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木版画/宇賀地洋子のおっぱい話8話

09-12,2011


赤ちゃんの上に  娘の涙が落ちる

先月 27日朝 お産したばかりの娘の涙、、、

ポタリ ポタリ ゆっくりと静かだ

授乳している 手が離せない娘に代わって 

目を拭く

鼻も拭く



あぁ、、27年前の私だ!!



産めば 自然に おっぱいは出てくる と思っていた

田舎で育って 目にしてきた授乳風景は 

おっぱいを堂々と出して 楽々と 飲ませていた


しかし 自分のそれは 陥没していて 赤ちゃんには申し訳ない乳首だった


(母のそんな乳首を 娘は 受け継いでしまったのだ、、、)


義母がみかねて言う


「洋子さん いまどき、ミルクっていう いいもんがあるんだから、 無理して 飲ませなくたって・・・」


それでも 諦める発想が浮かばなかったのは 

幼い時から目にしてきたおっぱい風景が

あまりに 当たり前だったからだろう・・・



二番目の子が 1歳半過ぎた頃だったろうか、、

「三つ子の魂 百まで・・・」というから

3歳まではおっぱいで・・・と なんとなく思っていたが

主人の仕事が駄目になり 就職口を探し歩いた


しかし おっぱいは急には止まらない~~



ある雑誌社の編集長の前でも 滲むおっぱいが気になって 

つい 口が滑ったらしい・・・


(自分では そんなに おっぱいの話をした覚えがなかったが・・・)



「さっきのおっぱい話・・・面白かったから 版画と文章にしてらっしゃい、、」


採用は無理だが ナント!!!


 雑誌に掲載してくれると言うのだ!!!



かくして 載った  以下 27年前の 3ページ!!!



・・・古ぼけてしまってますが・・・(次回から 1ページづつアップするつもり・・・) 






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雑誌 「手づくりママ」 季刊№6 1988年冬号 婦人生活社出版





この記事がきっかけで 個展が始まったのですから 

人生って・・妙なもんですね

 


東京都国立市にある

画廊『荘』のオーナー 小林克江さんが声をかけてくれました


「このおっぱい版画の個展しませんか?」


かくして 

「母子曼荼羅ーそのⅠ」(バックナンバー・ 8/18日の記事)も 

母子ひらがな版画 11枚も 

(母子ひらがな版画11枚・・・「あいうえお」・「かきくけこ」・「さしすせそ」・「たちつてと」・「なにぬねの」・「はひふへほ」・「まみむめも」・「やゐゆゑよ」・「らりるれろ」・「わゐうゑを」・「ん」)



これを機に生まれ

22年前の第一回目以来 声をかけて下さる所へ出かけて行くうちに 

先月の個展で ナント! 63回目を数えました。



去年の半ば位から 何故か 「来年は 個展を休もう・・・」 なんとなく そう 思っていました

  

 アトリエ引越し・・・娘の妊娠・・・ そして 今年のあの 大震災・・・

暗黙の了解のように 内部被爆の心配を 誰も はっきりとは口にしませんでした。。。



孫が無事生まれて アラタメテ 思います

連綿と、、、 

命は途切れなかった、、、

静かな感動を、、、









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