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そのⅡ・益子 ワグナーナンドールアートギャラリー にて個展  2015

03-12,2016

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続き。。。


大きなガラス窓から 西陽が射して 
一時だったが
それは美しい陰影を創ってくれた






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「恩師・神山奉子著・本のコーナー」

高校時代の恩師 神山奉子(本名)先生は 退職後 本を書きはじめました

1「のりうつぎ」   
2「花の名の物語」    
3「金銀甘茶」    
4「国蝶の生(あ)れ立つ樹」

1作目から 表紙と挿し絵を担当させてもらって

「のりうつぎ」は 県の芸術祭で受賞し
去年 「国蝶の生れ立つ樹」 が
日本自費出版文化賞・小説部門で 「特別賞」を受賞、
先生はマイペースで書き続けています

因みに
○  4月の宇賀地洋子個展案内 ○
 ー神山奉子著 4冊の本の表紙画と挿し絵展ー


・2016年 4月16日(土)~4月30日(土)
    午前11時~午後5時半    水曜日休廊
・23日24日以外は在廊
画廊 「荘」   小林克江
・〒186-0003  東京都国立市富士見台3-8-7
・℡   042-576-2553
・JR南武線「矢川駅」より徒歩10分









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「久蘭姫(くらんひめ)」          「梨花(リーホア)」
「パンチャ・ラマCDジャケット原画」





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「大好きです」       木彫・桂(個人蔵)

  
昔 土手や 川辺リも 子らの遊び場、、
水が きれいだったから
メダカ ゲンゴロウ フナ ドジョウ、、
ナマズ ザリガニ シジミ 水すまし、、
時々 父がとってきた不気味な雷魚 などなど
素手で取ったり 釣ったり
眺めていたり
一緒の世界
 








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「梨花」            「ねじ花」           「国蝶の生れ立つ樹」








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「のりうつぎ」                   「金銀甘茶」              「絵本時間  





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「絵本時間」    木彫・桂

孫が生れて間もなく
毎月絵本を届けてくれるぶっくくらぶに入会した 
「も~寝よう~」と言うと
孫は絵本を 1冊持って2階へあがる
だが 最後まで 読んで寝たことがない
布団の上で走ったり ゴロゴロしたり
ばあばの 夢見る「絵本時間」には程遠く
ずっと先のようだ 
そして   いつの間にか孫より先に寝ている
ばあば であった






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「アサガオ」           「野いばら」            「何か聴こえる」





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「何か聴こえる」     ブロンズ(木彫 原型)

「ほら何か聞こえるね~」 「何だろうね~」
私の妹が 我が家に 同居していた頃
妹は実によく 子供達を可愛がって遊んでいた
まだ小さな子を 膝にのっけたり抱きしめたり
話しかけたり 
端で見ていた 私は 思わず
「しつこくなるからやめて‼」
と言ってしまったほどだ 
だが しつこくされたその娘は今 
いたって さばさばと 自分の子育てをしている
スキンシップして し過ぎる と言う事は
無いのかもしれない





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「おんぶっこ そのⅡ(着衣)」          「母と子」          「晩酌」




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ひらがなシリーズ 「あ」     木彫・檜(個人蔵)

ひらがなシリーズのきっかけは「あ」
太い筆で描いた「あ」は
おっぱいをあげてるお母さんにみえた
因みに「お」はお父さんと子供
だから「あいうえお」はお父さんも居て
家族が揃った
先日 ラジオで ある外人さんが
「日本は人を丸くします」と話していたが
日本語も人を丸くするだろう



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ひらがなシリーズ 「い」     木彫・檜


昔空き地や田畑には大きな土管が積んであった
幼児の背丈以上に大きかったから登ったり
中に入って大声を出してみたり
恰好の遊び場だった
孫は今 どこか すっぽり入れる場所があると
たとえ引き出しだろうと 入って座ったり 
いつぞやは 籠の中にお尻がすっぽりはまって抜けなくなって 
その時の孫の情けなさそうな顔といったらなかった 
もしタイムスリップして空き地の土管に孫を連れて行ってあげたら どんな顔して喜ぶだろう
「い」はそんな土管の中で遊ぶ2人



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掌仏シリーズ 「のんのしゃ  (そのⅢ)」   木彫・檜(個人蔵)


仏前でも 神前でも ごく幼い頃は
「のんのさまに 手を合わせて・・・・」
と言われていた気がする 
幼児には「のんのさま」がちゃんと言えずに
「ののしゃ」になった
合掌の手の向う側は全て のんのさま
合掌した のんのさまの こちら側も
全て のんのさま
あっちも こっちも  のんのさま
合掌 は 「ありがとう」
だから
みんなが みんなに ありがとう



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「ででんぶん」   木彫・檜

孫の初節句の祝いに彫った
弓は あちらの「じいじ」の手作り
だから こちらの「ばあば」と あちらのじいじの合作祝い 
集合すると 
孫1人に あちらとこちらの爺婆4人 
あちらと こちらの叔父2人 
親が揃って計8人‼ 1対8だ‼
そんなアンバランスにもめげず
アレルギーはあるものの 孫は元気だ
ありがたや‼
健やかに
両足踏ん張って
ででんぶん・・・・と育て‼



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「白かんのん」   (消しゴム)


「これ 大理石 ?」
「否 消しゴム」です‼
良く「彫刻って硬くて大変でしょう?」と聞かれる 
じゃ 何か硬くないもので彫って見ようと思って 
試しに消しゴム・・・・と思いついたのだけれど 
これが超~~~彫りにくかった
つまり こんにゃくを彫るようなものだったのだ  
彫るというのは
 ある程度 抵抗がないとダメですね
こんな常識に 今頃気がついてる自分・・‼
今回展示作品の中でも手間のかかった
おチビさんでした




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「慈母かんのん」      木彫・檜


母は子にとって 世界のすべて
見える へその緒は切れても
見えない へその緒がつながっている
小学校入学くらいまでは 
繋がっていると聞いた
母が安心していれば
子も安心
母の安定は子の栄養
母の笑顔も子の滋養




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「おごさんの四方拝」     木彫・檜


おごさんは駄菓子屋のお婆ちゃん
子供の頃 小使い銭を貰うと小銭を握りしめて
おごさんちへ走った あめ玉にせんべい
ふくれ菓子にチューインガム 夏は かき氷にところ天・・・・・
年老いたおごさんが一人でやっていた
初夏の朝 早い時間だったろうと思う
おごさんが店の前の道で 何度もお辞儀を
し乍ら ぐるっと廻っているのを目撃した
子供心にも その姿に打たれたのだろう
ずっと心の隅に残っていた
それが「四方拝」だとわかったのは
何十年もあとのことだった



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ひらがなシリーズ 「こ」     木彫・檜


昔 農家の庭先では
むしろを敷いて 子供らが
よく ままごと遊びをしたものだ
一枚のむしろが青天井のおうち
ここは玄関で
ここはお客様が座るところで
「こんにちは」 「はいお茶どうぞ」
お茶うけだって
春は たんぽぽ 夏 朝顔
秋は 菊で 冬 椿
精一杯の おもてなし




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「月光菩薩」





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「抱っこっこ」     木彫・檜(?)


孫がうまれてからというもの
いっぱい 幸せを貰っている
小さき者を抱けるということは
何という 幸せだろう 
魂が喜んでいる
だから 誰でも 知らぬ間に笑顔になる
ただ見てる だけで 笑い顔だ
それは 自然な 笑顔
出来るだけ 長~く 抱っこできるように
ゆっくり ゆっくり 
大きくなって ほしいものだ





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ひらがなシリーズ 「せ」     木彫・檜(個人蔵)


お母さんの膝にのって
抱っこしてもらえるのは
いつぐらいまでだろう・・・・
赤ちゃんは おっぱいよりも 下にいて
段々とおっぱいを超えて
お母さんの口元が見えて
眼が見えて 目線を越えたら 
もう 自然と抱っこも減るだろう

「せ」は ちょうど お母さんと
目線が同じ
それまでに いっぱい 
抱っこ貯金だね




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ひらがなシリーズ 「そ」     木彫・檜(個人蔵)


目の前にお母さんやお父さんの背中があると
子供は自然とおんぶしたくなるのだろう
背中に乗っておんぶして
ゆっさ ゆっさ ゆっさ ゆっさ
眠くなったのかな・・・・
先日も孫と遊んでいたら
背中に乗ってきた
元気な時は おうまさんで ハイドードー
眠そうな時は そのまんま
ゆっさ ゆっさ
ひらがな「そ」は そんなかたち





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「子は母の背中で夢を見る」      木彫・檜


有る事情で全体傷ついてしまったが彫り直して蘇った
木 というのは 深くて 大きい
ちょっとやそっと 鑿で彫ったってびくともしない
そのくせ 顔などは ほんの少し彫っただけで
表情が すぐ変わる 
繊細でもある
傷ついたまま 暫く寝かせておいたが彫る気になった
孫のおかげだ
ゴロゴロと背中に乗って来たり 膝に乗って来たり 
ババの魂が喜んだおかげだ
そしてゴロゴロゴロニャンは 子らが長じて
夢見る時 糧となるのだろう




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「三体仏」

ある時 母が 
「仏壇の奥から出てきたよ~」
と言って 渡してくれた、3つの木偶(でく)、、
実家の藁屋根の家を建て替えた時、 
昔は大工さんが通って来て 1年くらいも庭で仕事していたから
木っ端をを拾って彫ったのだろう、、
すっかり忘れていた、
多分中学から高校の頃、
母がしまっておいてくれたらしい、
しかしよくもまぁ、大 中  小と彫ったものだ
それに半世紀近くも経ってるから、杉の木目がいい色になって
時間様様 お陰さま






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「かいな」      木彫・檜(下野市記念品原型)

かいな とは 腕のこと
2歳の孫が 小さな腕をまわして
抱きついて チュッ‼
親をそっくり 真似してる
抱いたつもりが 小さな腕に抱かれて
じじ ばばは 幸せそのもの
大人は いっぱい いっぱい 
小さき者 を抱いて
いっぱい 真似してもらおう





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ひらがなシリーズ「う」       木彫・檜

太い筆で「う」を書く
ジーと見てると
こんな恰好をした子が
見えてこないだろうか?
「う~っ」と気張って
空を見上げて 息吐いて
次は何して遊ぼっかな~
小さき者のしぐさは 
いちいち可愛い
そして自然だ





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「ほら つかまえた」      ブロンズ(木彫 原型)


風呂上がりの子は 裸が大好き
その まんまでいたい
大人だって真夏には しばしば裸でいたい
それなのに追いかけられて 
つかまって・・・
そんな 姿を木で彫った
それを ブロンズに鋳造したものが コレ
無垢なので とっても重い
ペーパーウェイトにも使える
「待て待てと追って喜び きゃら きゃら と追われて 喜び 風も 喜ぶ」




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ひらがなシリーズ 「し」     木彫・檜


体操の けんすい みたいに
座って両足を上げるポーズが浮かんだが
こんな形に辿りついた
(少々 「し」とは無理があるかな?)

子供って 足の先や 手の先が
しゃべっている
言葉が通じない分
手足がもの言うのだろう
じじ ばば は 大いに孫と遊んで
学ぶべし・・・かな・・・







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紅葉


年2回のオープンで 春は桜  秋は紅葉
1か月の間に 鮮やかに紅葉していった
この大きな窓は
あたかもスクリーンのように切り取って
その変化を見せてくれた
松・竹・紅葉・桜・どうだんつつじ・ドングリの木・藤・蓮、などなど
ワグナーさんはちよさんと四季折々を 愛でていたのでしょう、、



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(不思議な石)


「僕はここへ来ると 最後に必ずこの石を見て、帰るんですよ」
と言う人がいた。
「この石はすごいですよ、、」という
確かに 中国の水墨画に書かれてるような  
仙人が住んでいそうな
そんな山の雰囲気がある、、

更にある女性のヒーラーさんが言った
「この石・・・生きてます、、」

ワグナーさんが他県へ行った時に見つけて
これだ!!と思って迷わず買ってきた石だという・・・

やはり この石・・・只者ではないのかも・・・・






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皆さま 足を運んで見て下さって 
本当にありがとうございました。 






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(五角堂ギャラリー産道から メイン展示場を見て)






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(ワグナーちよ さん)

お若いちよさん  とても80代には見えません、
ワグナーさんの遺志を継いで 精力的に動いている。
夫婦の鏡・・・

ある時期 ちよさんは 棒術(?だったかな、、名前が定かでないのですが、、)を
習っていたことがあって、ワグナーさんが いつも車で他県まで送ってくれたそうです。
そして待ってる間 決して道場には入らなかったそうな、、
車の中で待っていたとのこと、、

日本の伝統的な神聖な場所に外人の自分が入ることを良しとしなかったという、、
日本人より日本人、、、


最後にもう一度、、、ワグナーさんの言葉・・・


ワグナーさんは良く言っていたそうだ。

『 私は文化、宗教などの相違点よりも

各々の共通点を探しているのです。

共通点を通してしか

お互いに近づくことは出来ないのです。』

『哲学の庭』 於 益子

ワグナー・ナンドール







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