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台風で思い出したこと

09-16,2013

雨戸の節穴から


じっと  雨  風  を見つめていた






IMG_5676_convert_20130916080541.jpg
2008    「雷さま」






子供のころ  故郷の夏の夕方は 決まって   夕立  が来た



「雷様(らいさま)さまが来るぞ~!」




夕立雲が それこそ もくもくと 地平線から立ち上がり


ゴロゴロ 」 が 俄かに近くなり


「ゴロゴロ ピッシャ~~~~ン 



「アッ  どっかに 落っこった、、」



閃光に照らされて 節穴の向こうが 浮かび上がる



庭一面に 無数の雨筋が生まれ 流れ・・・


さらに無数の半球の泡が 消えては生まれ 生まれては消え・・・



細い無数の川を 流れて行く・・・





隣家の  けやきの大木が 柳のように しなっていた・・・





そのさまを じ~~~~っと 節穴から 見つめる・・・




畏れ   と   好奇心 だったのだろう、、、



(全くの表現不足だから また彫ろう)








IMG_5679_convert_20130916080710.jpg
2008    「待って~~~ ついといで」







妹が 心の病で入院  初期のころは



長女を連れ 長男をおんぶして 良く通った



電車 バスを降りても もっと先で  川べりを歩いた



雨の時は こんなだった





今思えば よくついてきてくれた



その長女が もう お母さん・・・    



つい 先日


「おっぱい 飲まなくなった・・・」


とのメール




余りに急なことに びっくり



普通は 断乳となると 母子ともに 苦労するものだが



発熱したあとの  口内炎が 幸い(?)したらしい



何にせよ  2歳になったばかりで


自ら断乳したとは スゴイ





因みに 私の断乳時の苦労話は コレ (過去記事参照)

               ↓


木版画/おっぱい話シリーズ№7~8「私こっちボクこっち」「断乳」・№9「授乳」





しかし  ナニヤラ  寂しい・・・・


婆の気持ちが ナニヤラ  寂しくなった・・・


孫が おっぱい飲んでる姿を 見ているのが 嬉しかったのだと


あらためて 認識する婆、、



娘も 淋しい・・・と言ってきた



忙しいときに おっぱい~~~と寄って来られると 


困った困ったものだったが、、、



余りにあっけない 乳離れに とまどうのは 娘ばかりじゃなかった・・・



で、、、


急に  描いた



(主人が写していた写真をもとに、、クロッキー)


                  ↓

樹里授乳生後まもなく




授乳の娘の傍で じ~~~~っと見ている 自分の顔に気付くと



にやにや~~~~    にこにこ~~~~~~



自分では見えないが きっと 幸せ顔だったんだろうな~~~




どういうわけか


台風の話が  おっぱいの話になってしまった




今 ガラス窓の外の庭木は 風になぶられ  



視界いっぱいに ゴーゴーとしなっている





昔  雨戸の 節穴の 小さな穴から 垣間見ていた風景は



あえて誤解を恐れずに言えば、



ある種 美しく  畏怖を伴う さまだったような気がする・・・




授乳風景も あらためて 見とれる風景だったと



今さら  思う。。。






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木版画/「待って~ついといで~」「雷さま(ライサマ)」/地球・人・自然シリーズ№10・№11/

03-06,2012

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先日 妹が8回目の入院をした。


ここのところ 10年以上は病院のお世話になっていなかったから 

良くなったと思っていたのだけれど・・・

心の病は 油断できないね、、



発病は 私の長女が まだ お腹の中にいる時、、

その長女が結婚して 孫が生まれて、

もう かれこれ30年近く・・・


入院すると 「あれ持ってきて~、これ持ってきて~」と電話が鳴る、



この版画は 何回目の入院だったろう・・・


長男をおんぶし 長女を連れ 病院へ急ぐ風景を彫ったもの。


電車 バスを乗り継いで バス停から 川べりを しばらく歩くのだけれど

この日は 風も強く 横殴りの雨で

おちょこになりそうな傘をさして 一生懸命着いて来てくれた娘・・・

背中で すやすやの息子・・・
 


あの頃は 何の苦もなく疑問もなく 毎週のように面会に行ったっけ。。。


約30年前というと まだ 大っぴらには言えない病だったから

実家から離れて  当時 私が住んでいた都内に入院していたけれど

途中からは  隠さなくなって 今はもう実家の方に入院。


今回も 早速  「天ぷら揚げて持ってきて~~」などと言うけれど 

親は86と83歳で 弟家族と4世代 9人家族、

私は 遠いし 行く気力がない。 


先日 妹の住んでた部屋の引っ越しをしてきたばかりで 

その凄まじい惨状が目に焼きついているからだろう・・・

8回目にして 初めて 行きたくないなぁ~と思った。


それに エレベーター無しの階段引っ越しだったから 

トホホ~~ 今は筋肉痛也~~




私が「縄文村」を思い描くようになったのは 

生まれた時から 実家にも 母の実家にも 身障者がいたり この妹がいたお蔭かもしれない・・・

(妹は4人きょうだいの次女で 同じ人と2度結婚して発病、2度その人と離婚、子供1人は旦那さんのもとに。)

老若男女 子供も大人も赤ちゃんも 身障者も健常者も 

みんなが共に生きられれば

みんなが 笑って暮らせるだろう  と

単純に思うからだ。



そんな簡単じゃない!



そうだ、、



だからこそ 30年も 8回も 精神病院のお世話になってるわけで・・・



でも   どうしたら みんなが 笑って 暮らせるんだろう・・・



と 夢みていたら・・・

田中利枝さんという ある素敵な女性に出会って・・・

先日 縄文村主催 「第1回縄文ぐるぐるマーケット」開催!!!

好評でした!!!

(次回アップしますね~~)



因みに

○「 縄文ぐるぐるマーケット」とは ○


田中利枝さんを中心に 仲間数人で 狭山市 入間市 日高市の者が集まって立ち上げた 

「縄文村」と名付けた会の 活動の一つです。

私はチラシを作ったり 縄文銭 をデザインしたり 自分に出来る事を手伝って

昨日3月4日が初日!!!

一回目にしては 盛況!!!


地域通貨を使って リサイクル品や あらゆる物 ・ 心 ・ 時間 など 

ぐるぐる回して 繋がって みんなで共に生きていこう!!!

そんな会です。


場所は日高市の 「しんちゃん栗園」と呼ばれる 「智光山」近くの広~い栗園の中!

(栗の木が約250本とか)

栗園の主 しんちゃんは 栗にそっくり!!!

きっと みんな  好きになってしまうおじさんだよ!

 

マーケットは 地域通貨を使って、毎月第1日曜日に開催。

地域通貨の単位は「もん」 100もんは 100円。


しんちゃんの奥さんのますえさん 他 地元のおばちゃんたちが 

薪ストーブで作るお赤飯や トン汁 漬け物は美味しかったよ!

横浜から来てくれた人も居ました!

良かったら 遊びに来くださいね!


 



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木版画「雷さま(ライサマ)」2008(91×58㎝)




私は 雨が 好き。

何故か 好き。

むしろ晴れより好きかもしれない、、、


落ち着くのだ。


カミナリも 好き。

夕立がくると この版画のように 雨戸の節穴から じーーーっっと 覗いていた、、


庭には たちまち 無数の 雨の流れが出来て

半球形の無数のあぶくが 庭一面 現れては帰え 消えては現れ

何度もピカッっと光り  ゴロゴロ~~~っと 凄まじい音がやってくる


ゴロゴロピシャーーーーンダダーーーーーン!!!

地響きがする!


「あっ 今の音は どっかに 落っこった!」


翌日 神社の杉枝が折れ 焦げてたりした

同級生の家に 雷が落ちて 焼けたりもした



私の生まれたところは カミナリの通り道みたいなところだったのだ

夏は毎日のように  夕立が来た

カミナリの本場!


「らいさまが来るぞ~~」 

もくもく立ち上がるカミナリ雲を見て あわてて 干し物を取り込みはじめる

干し物と言っても 洗濯物じゃない

庭一面に干された 「かんぴょう」や脱穀前の「米」だった


父母はあわてて野良から帰ってくるが

家に居るのは 年寄り子供だから

その前に 一生懸命 年寄り婆ちゃんを手伝って 重い干し物を取り込んだ。




私が「力持ち」なのは そんなせいかもしれないと思う。



それから 雨上がりも好きだ!

世界がまるごと洗われて 

清清しい!!


ついでに 風呂も好き!

露天風呂なら何時間でも浸かっていられる、


「水」・・・エイチツーオー・・・の力は計り知れないと思う

お蔭で 今まで 色んな局面を乗り越える事が出来た。

妹の処から帰って一息ついたのも風呂・・・

人生最大の危機を乗り越えたのも風呂のお蔭・・・

「水」が み~~んなろ過してくれる気がするな、、

[H2O] アリガトサン!!!








作品通し番号69・70







木版画/地球・人・自然シリーズ№6・7・8「風ーⅠ・Ⅱ・Ⅲ」

06-29,2011






風ーⅠ
木版画「風ーⅠ」1999(52×35cm)






関東平野の ど真ん中の蓮華草畑は     
                    
                          果ても無く続いて・・・








風ーⅡ
木版画「風ーⅡ」1999(51×34cm)





東に筑波山 西に日光連山男体山女体山を
     
                               遥かに望んで・・・







風ーⅢ
木版画「風ーⅢ」1999(51×36cm)





       まっ白い雲たちは    吹き渡る風を    ゆうゆうと泳いでいた・・・






何十年も経って

            都会暮らしから引っ越した身体は 


真っ先に風の洗礼を受けて

                時間を飛んだ・・・

                              平野の真ん中・・・










≪通し番号33・34・35≫

木版画/地球・人・自然シリーズ №4「葉うみ-Ⅰ」 №5「葉うみ-Ⅱ」

05-30,2011





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木版画 「葉うみ-そのⅠ」  1991 (25×25cm)






息子の魚の一件以来(前回の話・・・) 

当時 近くの図書館に 食物連鎖を調べに行ってたら 

こんなもんも生まれて、、


光合成で 葉っぱさんがつくってくれた酸素を 人や動物さんがいただいて 

人や動物さんがつくった二酸化炭素を 葉っぱさんがいただいて

めぐりめぐって お互いさまで、、

当たり前だけど やっぱり 自然ってすごいねぇ~~~











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木版画  「葉うみ-そのⅡ」  1991 (25×25cm)






鳥さんや 蝶々さんやらも手伝って

葉っぱさんは 実りもくれる


今 我が家の庭には その実りが 楽しみ~~な木が 数本ある

柿 ・ 枇杷 

狭いのに 今年から 無花果 ・ 金柑 も増えた

人ばかりじゃない

いろ~んな鳥さんもやって来て 実りをいただく

鳥さんたちも一緒に 楽しみだぁ~~



庭では コノテヒバの黄緑が 陽に輝いて

椿の 深緑とは 対照的、、、


今は いろいろ 葉色 を いただいて

葉っぱさん ありがとさん












≪通し番号24・25≫



木版画/地球・人・自然シリーズ №2『い・し・き』 №3『土へ』

05-24,2011






「い・し・き」1991
木版画 「い・し・き」 1991  (60×60㎝)





意識は 



  全てを生み 



   全てに宿り 



    四季を生み 



   死も生んだ








土へ 1991
木版画  「土へ」 1991  (35×35cm)





父は 


  家畜が死ぬと 土に埋めた



       野菜も 木の葉も 


        畑の一角に 積んどけば 


               やがて  土になった



 母は 


    土は 生きてっから きれいなもんだ~


        大丈夫だ~と言って 


            少し土のついた手で 


               おにぎりを食べた




 

何の魚だったか 忘れたが 


 息子が 


   「ボク これ 食べられない・・・」


       と言いだしたのは 5歳ころだったろうか、、、



   頭もしっぽもある 魚のおかずだった 



      
「大きいものは小さいものを食べ 小さいものは更に小さいものを食べて ぐるぐる巡ってみんな生きてるから

魚も食べていいんだよ、、、」



そんなような


  「食物連鎖」みたいなことを 言いたかったが 


      うまくいえなかったから


        図書館へ息子と通った



  そうしたら   こんな版画が生まれた









作品通し番号22・23
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