スポンサーサイト

-----,--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

木版画/母子曼陀羅シリーズ№1「母子まんだらーそのⅠ」

08-18,2011






スキャン0035
木版画 「母子まんだらーそのⅠ」 1988 (30×30㎝)





彫刻を学んだ筈の自分 


ひょんなことから 木版画で 初めて個展 をすることになった


その時の 第1回目の記念の作品、




母曰く 「あなたの原点だから  何処で個展しても コレだけは その都度 飾りなさい、、、」という



それが この「母子まんだらーⅠ」・・・



コレを 後々 地元の公民館で目にした画廊の方が 声をかけてくれて



そのお陰で 郷里でも個展が出来るようになったのだから、本当に、原点。。。



今見れば 独学・自分流で 鑿使いも荒いし 線も滑らかでないが、



その ぶかっこさ・・・が   好きかなぁ、、、




ふと 思いついて 



丸の中に 丸を入れるのも  黒と藍色を使うのも



既に このときから始まって22年、、、 



何故 丸の中に・・・? 


何故 藍色・・・? 


と 時々聞かれるが 自然にそうなっていた、、、



ある時 


藍は 愛色~~~ 母の色~~~



という キャッチフレーズが浮かんで 個展の案内状に書いたこともあったが



実家は農家で 母は 藍色の 絣の もんぺ や 上衣 を着て 野良仕事をしていたから



無自覚に 藍色を使ったのは そんなところから 来ているのかも知れないと 後で思った。



聞けば ≪藍染めは 虫除け≫ になるというではないか!!!



先人たちの 知恵 というのは 素晴らしいですね



私が  自然に 母や祖母 曾祖母から受け継いだ子育ての知恵も ありがたかった、、、



熱が出ても 慌てず 



様子を見ながら 下がるのを待てたのは 



自分がそんなふうに育ててもらったからだろう、、、



野良仕事の合間に 額に当てられた手の感触・・・



父のはやたらと大きくて



母は しっかりと長く



曾祖母は骨骨(ホネホネ、、)



祖母は 大根の摩り下ろしと小麦粉を混ぜて 布に伸ばし 足裏に貼ってくれた



熱でカラカラになると取り替える



額の手ぬぐいも 足裏の大根も 取り替えて貰った時の気持ちよさは 忘れない!



3日もすれば 大概は 熱も下がって 


前より 元気になった気がして



嬉しくて 裸足で庭へ降りた時の 庭土のひんやり気持ちよさ・・・!!!



身体が覚えている、、、



原点だなぁ・・・






 






作品通し番号43
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。